LDB-100

シリーズ概要 (nnn:波長[nm])

LDB-100B-nnn ファイバー出力バタフライパッケージ基板  価格198,000円(LD、LD実装費用別)
LDB-100C-nnn 空間光出力CANパッケージ基板  価格236,000円(LD、LD実装費用別)

パルス幅50psのレーザ光源を内部発振器といっしょに超小型基板に収めました。USBインターフェイスを使用し、制御ソフトは自由にカスタマイズできます。高速LDドライバ回路を搭載し、繰り返しは500MHz程度まで可能です。(250MHz以上は外部発振器が必要です。)

パルス幅が50ps~9nsの範囲で可変できます。

パソコンからEEPROMに設定を記録し、パソコン無しでもLD,TEC ON/OFFスイッチによる運用ができます。

下記のソフトを無料提供しますので、USBでパソコンと接続し、購入したその日から使用できます。

appmain

ldb-100-520

アプリケーション

  • 蛍光寿命測定用光源
  • 各種光計測用光源

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仕様

最小パルス幅 40~80psec (472,488,520nmのみ200psec)
最大パルス幅 9nsec
波長ラインナップ 375~1550nm
ピークパワー 20~300mW
LD温度制御設定 15~40℃
内部発振器1 100kHz~250MHz
内部発振器2 3kHz~200kHz
トリガー出力コネクタ SMB
外部トリガー入力コネクタ SMB
USB制御モード USB2.0フルスピード
スタンドアローン動作モード USBなしで、単体動作可能。
ボード上のスイッチによりLD TEC ON/OFF。パラメータは事前に設定。
保存周囲温度 -10~+50℃
動作・保存周囲湿度 70%以下(結露しないこと)
電源 DC+5V
外形寸法(ファイバー基板) 80x100x18mm(基板部分のみ)
外形寸法(空間光基板) 80x112x18mm(基板部分のみ)
重量 150g(アルミ台含む)

※仕様等は予告なく変更する場合があります。カスタマイズにも対応できます。

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使用可能なバタフライパッケージのピン配置

注意:本基板のドライバー回路はカソードコモン用のため、アノードが接地されているLD(バタフライ、CANパッケージ)には使用できません。

ピン番号 配線
ペルチェ(+)
温度抵抗
モニターPDアノード
モニターPDカソード
温度抵抗
10 LDアノード
11 LDカソード
12 SOAアノード
13 GND
14 ペルチェ(-)

光パルス波形データ

No26Wav

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光スペクトルデータ

No26Spec

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波長一覧(これ以外もご相談下さい)

出力形式 波長[nm] CW出力[mW]
ファイバー出力(バタフライパッケージ) 408 20(パルスピークは120)
776 80
785 15(パルスピークは150)
797 8
795 80
793 80
803 80
808 80
830 80(パルスピークは150)
850 80
903 100(パルスピークは250)
940 95
980 100(パルスピークは180)
1016 80
1030 86
1030DFB 30(パルスピークは60から80)
1039 70
1054 113
1056 80
1064DFB 30(パルスピークは50から130)
1065 33
1302 78
1309 8
1315 4
1425 50
1550 30(パルスピークは50)
空間出力(CANパッケージ、ファイバー取付け可能ですが、シングルモードの場合出力が1/5程度になります。) 375 55(パルスピークは180から300)
395 90(パルスピークは600)
405 70(パルスピークは460から700)
420 100
445 35
472 55(パルスピークは200)
488 30(パルスピークは140)
520 4(パルスピークは60)
639 100(パルスピークは800)
661 45(パルスピークは600)
785 70
835 90(パルスピークは400から600)
852 70
942 100(パルスピークは500から700)
980 150(パルスピークは600から700)

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